「PDCAで仕事を所有する」福祉介護事業の経営者・施設長のためのメルマガ通信第29号

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2020/11/12 「PDCAで仕事を所有する」福祉介護事業の経営者・施設長のためのメルマガ通信第29号

 

 

 

 

 


【お知らせ】

 

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こんにちは。

 

福祉マネジメントラボの大坪信喜です。

 

 

コロナで右往左往しているうちに、いつの間にか、

 

立冬も過ぎてしまいました。

 

今年は、「コロナ一色」の一年になりましたね。

 

少し気が早いですが、気分一新、新しい年には、

 

新しい気持ちで臨みたいものです。

 

病気も景気も「気の持ちよう」が大事だと痛感しています。

 

中村天風は「恐怖心を持つことが一番いけない。恐怖の観念は、

 

その通りに実体化する。」というようなことを述べています。

 

 

さて、今月もご縁に感謝してメルマガをお送り致します。

 

「福祉介護事業の経営者・施設長のためのメルマガ通信」

 第29号

 

 

今回は、PDCAで仕事を所有する」です。

 

 

先回の「知識・技術は後からついてくる。」同様、

 

私が若い頃、ビジネス社会で学んだことです。

 

多くの人が「PDCA」という言葉は知っていますが、

 

実際、日々の仕事に活用できている人は、そう多く

 

はないというのが実態ではないでしょうか。

 

PDCAで日々の仕事をマネジメントすることを覚える

 

と仕事に対する「所有感」が生れます。

 

「この仕事は自分でコントロールできる。」

 

という実感です。

 

それが、次第に「この仕事は私のものだ。」

 

という責任感につながっていきます。

 

私は、男女間や親子間などの感情の問題以外は、

 

すべてPDCAでマネジメントできると考えています。

 

福祉介護の現場に限らず、何か問題が発生すると

 

対処療法的に「ああした方が良い」、

 

「いや、こっちのやり方の方が良い」と手段手法

 

ばかりで争っているのを目にしますが、

 

こうしたことが起きるのは、PDCAが根付いていない

 

証拠だと思います。

 

そもそも、PDCAと5W1Hはセットです。

 

WHY(目的)、なぜそれを行なう必要があるのか、

 

あるいは、なぜそのような問題が発生しているのか。

 

まず、ここに立ち返る必要があります。

 

この視点が抜け落ちると、手段手法だけの争いになります。

 

「PDCA」は20世紀最大の発明の一つと言われています。

 

2000年に導入された介護保険制度で画期的だったのは、

 

介護にPDCAの概念が導入されたことです。

 

ご存じのとおり、ケアプランです。

 

それ以前の福祉介護には、ソーシャルワークという技法

 

はありましたが、PDCAの概念はなかったと思います。

 

一部、福祉QCというクオリティーコントロールの仕組み

 

を採り入れている法人施設では、介護保険以前にもPDCA

 

が根付いているところもありました。

 

いずれにしても、介護保険でPDCAが導入されて

 

ケアマネジメントという概念が生まれました。

 

でも残念ながら、多くの法人施設では、ケアプラン

 

だけに矮小化され、日々の仕事には活用されていない

 

ように感じます。

 

私の関与先である某法人では、経営者が「PDCAを根付かせる」

 

と宣言して、現在、3つのプロジェクト活動を展開しています。

 

プロジェクトも委員会活動もメンバーを選任するだけでは、

 

組織は変わりません。

 

社会福祉法人には、実に多くの委員会がありますが、

 

成果を出している委員会を見かけることはそう多くは

 

ありません。

 

なぜなら、委員会にPDCAが根付いていないからです。

 

この法人経営者は、たとえプロジェクトを立ち上げた

 

としてもPDCAマネジメントサイクルで全員を巻き込まない

 

限り、時間を浪費するだけで、結局、何も変わらないという

 

ことを理解されています。

 

ですから、PDCAを根付かせるために、自らが先頭に立って

 

3つのプロジェクトを指揮されています。

 

プロジェクト立上げに際して、まずは、5W1Hでフォーマット

 

を作成するよう、現場に指示されました。

 

すると、熱意のある管理職が素晴らしいフォーマットを作成

 

してくれました。

 

私もそれに少しだけ手を加えました。

 

現在、そのフォーマットを使って

 

「人材育成」、「人材定着」、「人材確保」

 

の3つのプロジェクトが活動しています。

 

個々の活動に、濃淡はあるものの、半年ですでに成果が

 

出始めています。

 

プロジェクトのメンバーからは、

 

「このフォーマットを使えば、あらゆるテーマで

 

改善活動が可能になる」という言葉も聞かれるよう

 

になりました。

 

委員会やプロジェクトなどの組織活動をメンバーだけ選任

 

して、すべて「現場任せ」にしていると、スタッフが成長

 

したり、組織が変わったりすることは、100%ないと言い

 

切ってもいいでしょう。

 

さて、あなたの法人施設では、プロジェクトや委員会が

 

5W1HとPDCAマネジメントサイクルで仕組み化され

 

ていますか?

 

以上、何かのご参考になれば誠に幸いです。

 

 

 

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