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2024/04/09 働く意味

4月になって、新卒や新人職員が入って来た職場も多いのではない

 

しょうか。そんな時期だからこそ、働く意味について、今一度、

 

立ち止まって考えてみるのも良いかなと思います。

 

私は、職員研修の時、受講者の皆様に「なぜ働くのか、誰のために働く

 

のか、自分はどうなりたいのか。」という問いを投げかけることがあり

 

ます。

 

当然、何かしら働いて、給料をもらわなければ、食べていけませんので

 

多くの場合、「食うために働く」という事実は否定できません。

 

しかしながら、働く目的が、ただそれだけでいいのか、という風に私は

 

考えます。

 

ただ、食うためだけに働き続けたとしたらどうなるか。

 

私には、その人の成長発展はないのではないかと思っています。当然、

 

組織への貢献も極めて限定的なものになるのではないでしょうか。

 

食うのが目的ですから、できるだけ楽をすることを考えるでしょうし、

 

組織に貢献する事より自分の生活を優先するでしょうし、給料分働けば

 

いいんだと新しいことには挑戦しないでしょう。そこには、日々繰返し

 

作業や業務とは全く異なる、仕事の本質である創意工夫というものは

 

決して生まれて来ないようにしか思えてなりません

 

多くの場合、組織で働いて給料を得るわけですから、そこで働いている

 

個人が成長しない限り、組織も成長しません。結果、食い扶持だけで働い

 

ている人が多れば多いほど、その組織の成長はないという風に考えられ

 

ると思います。

 

これは自営業やフリーランサーであっても例外ではないと思います。

 

自分が食うためだけ、損得勘定だけで独立開業したとしたら、顧客への

 

貢献は限定的でしょうし、相手の顧客からも早晩、見放されることになる

 

のではないかと思います。

 

「仕事の報酬は仕事」というストイックな考え方があります。松下幸之助

 

さんや稲盛和夫さんも、確かそのような言葉を残されていたと思います。

 

給料は、結果であって目的ではない。自分が働いて、貢献した結果が給料

 

となって、自分食い扶持を満たしてくれる。しかし、あくまでも給料や

 

報酬が目的ではない。自分の貢献の度合いが、最後に給料となって返って

 

くる。仕事の報酬とは、自分がその仕事を愛し、創意工夫を重ねて、自分

 

の仕事ぶりが何かしら成長した時、初めて、次の大きな仕事に巡り合える。

 

そして、そこでまた、創意工夫を重ねることで、さらなる高みへと向かって

 

いけようになる。

 

こうした考え方が「仕事の報酬は仕事」という意味ではないでしょうか。

 

これは、労働者の権利とか、給与規定とか、労働基準法とかいう話では

 

ありません。ましてや、今、流行りの「働き方改革」とも一切関係ない

 

話です。

 

 

このように考えていくと、法人経営も全く同じように感じます。

 

その法人組織の社会への貢献の度合いが、結果利益となって返って来る。

 

その利益を従業員の人事育成に使うことで、社会や顧客への更なる貢献

 

へとつながっていく。そのスパイラルが、自法人の成長発展につながり、

 

社会や顧客への更なる貢献へとつながっていく。そして、それが結果、

 

さらに大きな事業へと花開いていく。

 

組織の最小単位は、そこで働く個人であるわけですから、個人個人の

 

成長発展がない限り、その組織の成長はあり得ない。

 

そうであれば、食い扶持だけで働く人から、本当の意味での社会貢献に

 

向かって働いていける人を増やしていくことが、法人経営において、

 

て重要な課題ではないかと思います。

 

「人は必ず死ぬ。人生は一度きりしかない。人はいつ死ぬか分からない。」

 

この厳然たる真理を前にして、食うためだけ、自分の家族を養うためだけに

 

働く虚しさを一度、じっくり考えてみることも、今必要とされていることで

 

はないでしょうか。

 

労働者派遣が花盛りの時代、そのようなことを感じる、今日この頃です。

 

今回は「働く意味」について書いてみました。

 

皆様の何かのご参考になれば、誠に幸いです

 

お忙しい中、最後までお読み下さり、有難うございました。

 

次の第71号は、5月10日頃に配信致します。

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すので、お気軽にご返信頂けますと幸いです。

※反対意見、賛成意見、ご感想やご意見は、当方の励みになり

ますので、是非宜しくお願い申し上げます。

 

 

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