福祉介護事業で利益を出すためのポイントとは

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福祉介護事業で利益を出すためのポイントとは

コラム

2022/03/15 福祉介護事業で利益を出すためのポイントとは

福祉介護事業で利益を出せずに赤字に苦しんでいる事業所は、全体の約3割です。
実は、赤字に苦しんでいる事業所も、利益を出すポイントがわかれば改善できます。
そこでこの記事では、福祉介護事業で利益を出すためのポイントを紹介していきます。

福祉介護事業で利益を出すためのポイント

稼働率を上げる

福祉介護事業は公共性が高いので、売上をなかなか簡単には上げられません。
そのため、少しでも利益を出すために、事業所の稼働率を最大限上げることが有効です。

例えば、提供時間を長くしたり地域のニーズに合わしたりすると良いでしょう。
競合他社の分析をして、利用者を増やす事も必要です。
事業所の規模が小さければ小さいほど、稼働率は意識するようにしてください。

人件費の無駄をなくす

福祉介護事業において、利益に対する人件費の割合は60%程度が良いと考えられています。
そのため、利益を大きく左右する人件費の無駄をなくせれば、黒字化もしやすくなるでしょう。

まずは「従業員の人件費×100/売上高」で人件費率を算出してみてください。
もし、数字が悪いようであれば、事業のサービス内容が適切か見直す必要があります。
そうして生産性を高めて、人件費の無駄の削減に取り組んでください。

まとめ

福祉介護事業で利益を出すポイントは「稼働率を上げる」と「人件費の無駄をなくす」です。
売上を上げることが難しい業種なので、無駄をなくさなければ利益を出せません。
稼働率と人件費、生産性は無駄を見極める重要なポイントですので、利益のために意識してみてください。
弊社なら赤字体質の事業所でも、問題点を一つ一つクリアして黒字化を目指せます。
赤字で苦しんでいる方は、ぜひ弊社にご相談ください。

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